染みわたる
津南の自然

施設案内

竜神伝説が残る「名水百選 竜ヶ窪」の近くに湧く
地元の人が愛し、大切にしている温泉。

春は雪解けとともに緑一色に染まり
夏は抜けるような青空と高原の風が吹き抜ける。
秋は山々が鮮やかな紅や黄色に彩られ
冬は水墨画のような白い世界がどこまでも広がる。
そんな津南の四季をゆったりと感じるひととき。

二種類ある風呂場は週替わりで男女が入れ替わるので
季節の変化を二つのお風呂で贅沢に味わえる。

直売所では新鮮な地元で収穫された野菜や果物
この町ならではの特産品などがずらりと並ぶ。

津南の旬を存分に愉しめる温泉で
心あたたまるひとときを。

竜神の湯

津南の大地に横たわっている竜神を
模して岩でつくられた湯船。
山岳をイメージしたむき出しの岩から
数千年続くこの地の雄大さと歴史を感じることが
できます。

縄文の湯

鎮守の森をイメージした広々とした湯船は
木でつくられております。
周りには木々や草花が植えられており
木漏れ日を浴びながら心からリラックス
いただけます。

温泉の後には
津南をひと巡り

竜神の館からほど近い津南町の名所。
豊富な自然に圧倒される。

名水百選 "竜ヶ窪"
環境省の選定した「名水百選」にもなっている泉の水は優れた水質と豊富な量(日量43,000トンが湧出し池の水が1日に1回まるまる入れ替わります)を誇り、現在でも地域の水源として大切に守られています。縄文時代から人の生活のあったこの地域には数々の伝説も伝わり、泉の神秘的な雰囲気とともに現在に受け継がれています。

津南町の100万本のヒマワリ畑
もともと地元農家の方々が、作物の栽培をせずに休ませる畑にヒマワリの種をまいたところ、たいへん雄大だと評判になりました。現在では「ひまわり広場」としてシーズンには様々なイベントが開催され、出店では地元産の焼きトウモロコシなども楽しめます。また、ひまわりを利用した巨大迷路やかかしのコンテストなど、のんびりとお楽しみください。

この町を形作る独特の自然と
古来より続く文化に触れる。

見玉不動尊
秋山郷の入り口にある天台宗のお寺。
数多くの眼病治癒の逸話が残ります。
石段70段の上に本堂である不動堂が建ち、石段下の参堂入口に本堂を護持する正宝院と高さ2メートル半の金剛力士の仁王門を構えています。
石段に沿って流れ落ちる滝により、境内は真夏でも暑さを感じない自然に恵まれた霊地と言われています。

中子の桜
あるアマチュアカメラマンがここを撮影し雑誌の写真コンテストに投稿したことがきっかけで、毎年カメラマンが集うスポットになりました。
雪が少ない年を除いて、残雪とともに桜の開花が見られます。残雪の桜、湖面に映る桜、背景の杉林、幻想的な朝霧など、写真家にとって魅力であふれる場所です。